株式投資と市場研究の兜町通信   鈴田孝史

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zoom RSS 天津爆発、化学物質の集積は化学兵器戦争のためか

<<   作成日時 : 2015/08/16 03:30   >>

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天津港に近い倉庫で爆発事故が起きた背景には、何があるのか。倉庫の運営会社は、作業員にさえ、危険物質を保管していることを知らせず、火災時の対策訓練もしていなかったことや、当局に運営許可の申請をしながら拒否されていたものが、2013年に許可となったのは、当局への袖の下が効果を発揮したからなどと、中国関係のメディアは指摘している。

しかし、中国で商売をするためには、当局や有力者に賄賂を贈ることは日常茶飯のこと。日本企業とて汚染されずに事業展開ができるはずがなく、やがてその咎を受けるだろう。

さて、その件はまたとして、爆発事故による死者数は、まだまだ増えるだろう。当初は、50人前後だったが、8月15日には、死者104人、入院者数722人、そのうち重傷者数は58人と国営新華社などが伝えている。

〈―写真は、爆発で輸入車1000台が破壊されたという惨状―その破壊力は、普通ではない。〉

この爆発事故では、当初から現場立ち入り禁止などの報道統制が強化されている。だから、新華社の報道には、眉に唾をつけねばならないが、中国報道の大紀元は、消防士200から300人が投入されているので、その人たちはどうなった、と報じている。

水に触れると発火性が高まり、有毒ガスを発生する炭化カルシュウムなどが保管されていることを知らずに水による消火活動を行ったために、大規模な2次爆発が起きたとされている。そして、猛毒のシアン化ナトリュウムを700トン保管していたという(「死者104人、化学物質汚染も懸念」読売新聞8−15)。そのため、軍の化学兵器専門部隊を導入しているが、時事通信は、中国メディアの報道として、専門家が、シアン化合物の解毒剤220人分を持って派遣されたという。また、15日には、現場から3キロ以上の退避指令を出している。15日には、まだ爆発は鎮火せず、黒煙を上げているという。

ということは、現場近辺の危険度は、12日深夜の爆発以来、低下していないどころか、上昇していることになる。
また、解毒剤が220人分というのは、何を意味するのか。猛毒シアン化ナトリュウム700トンの殺傷力は、その程度なのか。
それとも、用意できなかったのか。

そして、興味深いのは、現地近くに、武装警察官が数百人がマスク着用でスコップを持って集結したという点だ。

北京タイムズは、写真付きで、次のように報道している。
『#天津爆炸#【数百名武警官兵集结待命】中午11点半左右,数百名武警官兵集结,手拿铁锹,面带口罩在火场北侧路口集结。武警现场指挥员并未透漏具体行动安排。京华时报记者韩天博 潘之望
8月13日 12:45 来自 360安全浏览器』

この件について、すでに日本でも、多くのネットユーザーが議論している。
「中国は、遺体を隠ぺいするのか」とか、「高速鉄道事故で、事故車両を地中に埋めようとしていたほどだから、ありえる」といった声だ。
「手拿」、すなわちスコップを持って集結したのだから、穴を掘り遺体を投棄するためだろうと、想像するのは、日中とも同様だ。
何事も隠蔽し、胡麻化すのは中共幹部だけでなく、中国人の伝統的体質、習性だ。

しかし、もし、その目的が゛死者数を少なくするためだけであれば、発表数を少なくすればすむ。すでに厳しい報道統制がされ、マスコミ関係者には、実態はわからないのだから――。

あるいは、化学兵器に関する秘密事項の発覚を恐れているのではないのか――。

ところで、私が、天津爆発事故に関心があるのは、北朝鮮が生物、化学兵器による攻撃を仕掛けるのではないのかとの懸念があるからだ。
韓国では、南北の非武装地帯に北朝鮮が仕掛けた地雷により、二人の兵士が負傷したことから、報復を宣言するとともに、何年かぶりの陸軍による米韓合同訓練を実施している。

この件は、これから詳細に書く予定なので、今回は端折るが、ことの表面化は、在韓米軍基地に米国から炭疽菌が搬入されたことが発覚したことだ。この件は、日本でも毎日、朝日新聞デジタル版なども報じているが、米国は、北朝鮮の化学兵器の攻撃に対する防衛策として、「ジュピタープログラム」を推進している。北朝鮮が、生物化学兵器を多数保有しているのだから、その防御策を研究するのは当然だが、韓国民には、秘匿していた。
韓国の大手紙は、まだこの件については、触れない。国防部などからの圧力があるのだろう。
韓国の人口分布は、ソウル市周辺に極度に集中している。ソウルに炭疽菌などを散布されれば、悲惨な事態となる。

恐怖政治により、幹部を次々と銃殺する金正恩の精神構造は、異常だ。米国はもちろん、韓国、中国も金正恩の言動、写真などから精神分析をしよう。
そして、すでに結論が出ているものと思われる。

ところで、10月10日、北朝鮮は労働党の建党祝賀会で、ミサイル発射と、核実験、あるいは核兵器の実験を実施すると見られている。
それらの進捗状況は、すでに偵察衛星などで確認されている。

韓国は、急きょ、迎撃用に多連装ミサイルの配備を始め、米海軍も武器、兵器などの輸送を強化している。数日前、第7艦隊の旗艦や原潜が佐世保に入港している。
この件を数日前から書こうと思っていのだが、そのようなときに、天津爆発事故が起きたわけだ。

時間が遅くなったので、詳細は、他日とする。ただ、巻き添えを食わないためにも、しばらくは、訪韓を控えるべきだろう。
韓国の混乱は、これから本格化するようだ。


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