株式投資と市場研究の兜町通信   鈴田孝史

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zoom RSS エボラ熱、仏が富士フイルムの治療薬使用

<<   作成日時 : 2014/09/27 16:46   >>

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加速度的なスピードで感染者が激増しているエボラ出血熱だが、有効な治療薬、治療法は見つかっていない。9月5日、世界保健機関は、数か月後の感染者数は2万人と予想したが、9月23日、米疾病対策センターは、今後も有効な対策が講じられない場合、来年1月には、最悪の場合、感染者数は140万人に及ぶとの推計を発表した。

現在、未承認の治療薬の審査をしたり、研究が進められているが、有効な治療薬は簡単には開発できず、また、臨床実験も必要となる。時間が必要だが、もし、来年1月に感染者が140万人に増加したとすれば、その後も拡大が続く可能性があろう。

仮に感染者が140万人だとすれば、現在の死亡率、約50%なので死者数は70万人となる。また、現在の人の移動が活発化している現状からすれば、感染地域は、西アフリカおよびアフリカ全体だけでは済まないかもしれない。

日本人の感染者も出たと一部マスコミで報道されたが、欧州、中国などへの拡大の可能性もあろう。それが人口移動と、その阻止の動きを誘発し、各種の紛争を巻き起こす可能性もある。この件については、他日に書く予定です。

さて、日本は、国連総会の席で、エボラ熱対策として、計4500万ドルの支援と、防御服など50万セットを供与すると約束したが、ほかに、エボラ熱への効果が期待される富士フイルムのインフルエンザ治療薬「ファビピラピル」も提供する予定だ。

まだ、効果のほどは確認されていないものの、副作用がないため、各国から提供の要請を受けている。9月26日、富士フイルムHDは、フランス政府の要請を受けて、フランスで初めて投与されたと発表した。

やはり未承認薬の米国ベンチャーの「Zマップ」は米国医師の感染者に投与されたが、未承認薬ということもあり、すでに在庫がないという。

まだ、効果のほどがわからないとはいえ、副作用のない富士フイルムの「ファビピラピル」に期待するほかはない。
富士フイルムでは、2万人分以上の在庫があるという。

現在の加速度的な感染者数の増加を前にしては、2万人分でも不足気味だが、正式に投与が認められれば、大量生産体制を確立するだろう。




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