株式投資と市場研究の兜町通信   鈴田孝史

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help RSS やがて笑えぬサラリーマン川柳

<<   作成日時 : 2009/03/06 23:24   >>

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第一生命による第22回、サラリーマン川柳の投票が、2月9日から始まった。
(以前にヤフーブログで書いたものを転載)
「わっは、は」と笑えるものが多く、楽しみにしている。
「父さんに 「似てるね」と言われ 泣く娘」などは、娘を持つ父親としては、笑い飛ばしてもいられないがー。

娘が中学生ぐらいだと、父親の下着と一緒に洗濯されると嫌がる、などといった話を聞いたこともあるが、いまや、父の権威は、地に堕ちた、ということだろう。昔、九州の友人宅へ行ったときには、男性がお風呂に入らねば、女性が入れないので、お早めに、などといっていたが、今では、どうなっているやらー。

今回も、「パパ部長 家の中では ママ社長」など、面白い作がたくさんあるが、ただ、それらを読んでいて、このような川柳を面白がるのは、中高年なのかもしれないなと思う。
娘が中学時代、同級生の男子が、女性を「さん」付けで呼んでいるのに、女性の方は、男子生徒を呼び捨てにしているのを見て、驚いた体験がある。現実世界は、「女高男低」。

ところが、川柳は、男性、ご主人様の権威が低下している事を皮肉る事を基調としている。
経済環境の悪化で、ご主人様の「権威」は、ますます低下傾向をたどるだろうが、それが常態化すれば、「政権を 奪回できぬ うちの父」というのは、当たり前のことで、笑い話にもならなくなるのかもしれない。

私の世代の小学生時代は、掃除当番といっても、男子は、ホウキでチャンバラをしている間に、女性徒が一生懸命に雑巾がけをしていたものだが、今では、そのようなことは、考えもつかないことなのだろう。不平等じゃないの、と叱られる前に、小学校の掃除当番もなくなってしまったようだがー。

若者には、当たり前のことであり、次のような作にも、笑えなくなってきているのかもしれない。

「叱っても 「ママがいいって 言ってたよ」」
「妻が買う 義理チョコリストに 俺の名が」
「「パパが(・)いい!」 それがいつしか 「パパは(・)いい」
「ぼくの嫁 国産(こくさん)なのに 毒(どく)がある」

世界恐慌の様相を帯びてきた、というよりも、すでに恐慌に突入しているという感じですが、笑っていられるのも、そう長いことではないのかもしれません。


第一生命のサラリーマン川柳」のサイトは、以下の通り。

「サラリーマン川柳」
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html

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